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浴槽に息子の嫁“智香さん”がつかっている。 年の頃は、女の盛りである二十代後半か。 「んっ……うっ……ふぅ……どうしたのかしら……?あそこが……むずむずしてきて……んぅぅ……んあぁ……ああぁ……はあぁん……」 甘く淫らな喘ぎが浴室に響き渡った。 お湯につかった裸身は官能に悶えている。 「ふむ。効いてきたようですね。あれが」 お湯には、あらかじめ媚薬を混入してあった。 智香さんは、自らの官能を懸命になって抑え込もうとしていた。 歓喜の頂にだけは昇りつめまいとしている。 「んんっ……んくぅぅ……んんぁ……あくぅぅ……」 それでも指の蠢きは止められず、官能の炎が女体をあぶり続けていた。 肉感的な肢体は、性的絶頂に一歩手前でお預けをくらっていた。 「そろそろ頃合ですかな」 私は、やおら立ち上がる。 「息子の嫁が欲求不満に苦しんでいるとあれば、それを解消してやるのが義父の務めです」 素っ裸になって脱衣所に乗り込んだ。
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